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タイトル | R.O.D 第十巻 |
| 著者 | 倉田英之 | |
| イラスト | 羽音たらく | |
| 出版 | スーパーダッシュ | |
| 発売日 | 2004年7月 |
| 執筆者:jade | 評価:D |
| 記念すべきシリーズ十巻目は新スタイルに挑戦した外伝。 今回の読子(25)の任務は女子高生に扮装しての潜入捜査。もぐり込んだ女子高は読書好き生徒ばかりが集まった<超・文系>で読子はその読書能力を認められ、カリスマ的な人気を得てゆく。ついには生徒会長に立候補することになり… これを商業で出していいの?というのが読み始めての第一声。 何せ作者の日記調の愚痴、しかもハイテンションですべりまくりの微妙なノリから始まるからさあ大変。もう空いた口が塞がらないというか何と言うか読んでいて恥ずかしくなるような書き出しなんですよ(苦笑 あとがきが冒頭に来ただけだと割り切り、プロローグは見なかったことにして読み進めることにしましたが本編に入っても地の文はそのままのノリ。まあ中盤以降はそんなに気にならなくなりましたが…慣れって怖いですね(苦笑 肝心の本編はというといかにも外伝らしいというか何と言うか…まず主要人物の名前が書泉、三省洞、國屋紀伊って時点でおかしいと思ったさ(笑 リードファイトとか生徒会選挙とか終始ツッコミどころが多い展開で物語が進んでいきます。この作品の最大の魅力である紙を使ったバトルは最後の方に申し訳程度にあるのみ。あとがき後に書かれたエピローグは意外な真相が明らかになり、なかなか良かったのですが良い所が206P中2Pだけってのは正直物足りない感じがしました。 倉田英之はこんなもんじゃないと思うんだけど今回ばかりは調子に乗りすぎ。R.O.Dはシリアス路線が好きだという人には合わないと思います。 この巻での唯一の収穫は泉ちゃん。 まるでシャーリーのようなおかっぱ頭の正統派美少女でこれまでのR.O.Dにはいなかったタイプ。 泉ちゃん可愛いよ泉ちゃん(;´Д`)ハァハァ 何気に再会フラグが立っており、本編での登場も期待できる今後注目の存在です。 読子とねねねの日常を描いた前回の番外編に比べると出来は数段落ちるし、何よりわざわざ外伝を書く必要性が感じられません。次巻以降の本編に期待しましょう。 |
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